株式会社ピッチ&パッチは2006年4月に、介護保険法の認知症対応型共同生活介護(高齢者グループホーム)を開設しましたが、同年に施行された障害者自立支援法に触発され、2007年から障害福祉サービスに舵を切って来ました。新しい障害福祉の世界は民間参入が殆どなく、先人の足跡がない荒野を歩くことになりました。9年が経過し振り返ってみると、私達はユニット型障害者グループホームというハードと、4障害者(知的・精神・身体・難病)に対応する支援スキルを併せ持つ、従来にはないスタイルを構築していたのです。
2002年12月に閣議決定された「障害者基本計画」で入所施設は原則開設禁止となっており、2014年に障害者自立支援法で創設されたケアホーム(共同生活介護)はグループホーム(共同生活援助)に一元化された現在、地域の障害者の受け皿はグループホームだけと言っても過言ではありません。
私達のスタイルは、第4期障害福祉計画(厚生労働省)のグループホームの新グランドデザインに合致しており、「今日も一日、楽しくて・有意義な時間を過ごす」の理念のもと、ユニット型障害者グループホームの更なる普及に使命を感じております。
今後の私達の歩みに御期待下さい。
ご挨拶
株式会社 ピッチ&パッチ 代表取締役 山口ちとせ