平成29年5月24日(水)
ピッチ&パッチとっとり北 生活介護事業所イカサルで、釧路アップルシャベルズ様によるボランティア、スコップ三味線演奏会が催されました。
スコップ三味線とは
『スコップと栓抜きを用いて、音楽に合わせて津軽三味線の真似をして演奏するもの(wikipediaより抜粋)』
との事で、楽しみにされた利用者様が続々と多目的室に集合されます。
本日の演目は…
サウスポー、サザエさん、浪花節だよ人生は、津軽情話、知恵っ子よされ、きよしのズンドコ節、ペッパー警部、ダイヤモンドヘッドの全8曲と盛りだくさんの内容になっています。
スコップを叩く意外と大きな音に若干驚きつつも、巧みな演奏にくぎ付けになるみなさん。
演奏前や合間に糸巻を調節してチューニングをする仕草もあり、だんだん本物の三味線のように見えてきました。
民謡が得意だという方の相撲甚句や、曲中では思わず笑ってしまう演出も盛り込まれています。
そしてついに、実際に演奏してみましょうということで、スコップと栓抜きが利用者様の手に配られました。
期待感いっぱいの表情で受け取り、みなさん笑顔で構えます。
アップルシャベルズの方によるレクチャーを受けて、『知恵っ子よされ』続いて『きよしのズンドコ節』の2曲を演奏します。
本物の三味線のようにスコップを叩き、合間には掛け声や合いの手で盛り上がります!
若干仕様が違うスコップと撥を構え乱入するスタッフがいたり…
ペアになって演奏をする方がいらっしゃったり。
みなさん笑顔で、本当に楽しまれたようでした。
最後にアップルシャベルズ様より、スコップ三味線奏者認定証が配られ、みなさん嬉しそうに受け取っていらっしゃいました。
津軽発祥ということで、なんと津軽塗のスコップも拝見させてもらい、とても楽しい時間を過ごす事ができました。
ご参加くださいました皆様。
釧路アップルシャベルズの皆様、ありがとうございました。